記事を開いた人は、まず「この記事に、自分の知りたいことが書いてあるか」を確かめます。
タイトルだけでは分からず、本文を少し読んでから戻ってしまう人もいます。
そこで当社のブログでは、アイキャッチのすぐ下に「この記事で分かること」の枠を置くことにしました。
読む前に、この記事を読むと何が分かるのかを3$301C5項目で示すものです。
この記事では、Drupalで作っているこのブログに、この枠をどう足したのか、本文にすでにある「この記事の要点」とどう役割を分けたのかを紹介します。

この記事で分かること
記事を開いた人は、まず「この記事に、自分の知りたいことが書いてあるか」を確かめます。
タイトルだけでは分からず、本文を少し読んでから戻ってしまう人もいます。
そこで当社のブログでは、アイキャッチのすぐ下に「この記事で分かること」の枠を置くことにしました。
読む前に、この記事を読むと何が分かるのかを3$301C5項目で示すものです。
この記事では、Drupalで作っているこのブログに、この枠をどう足したのか、本文にすでにある「この記事の要点」とどう役割を分けたのかを紹介します。
当社の記事には、本文の最初に「この記事の要点」をまとめています。最初は、これをそのまま上に移す案も考えました。
ただ、要点は答えです。「共用のレンタルサーバーでは、PHP本体の更新はサーバー会社が行う」のように、結論を先に伝えるためのものです。一方で、記事を開いたばかりの人が知りたいのは、答えの前に「自分の疑問が、この記事で解けるかどうか」です。
そこで、上の枠は「問い」、要点は「答え」と、役割を分けて両方を残すことにしました。同じ文を2回書かないので、読む人にとっても重複になりません。
| この記事で分かること | この記事の要点 | |
|---|---|---|
| 置く場所 | アイキャッチのすぐ下 | 本文の最初の見出し |
| 書く内容 | 読むと分かること(問い) | その答え(結論) |
| 役に立つ人 | 読むかどうかを決めたい人 | 急いで結論だけ知りたい人 |
| 例 | レンタルサーバーでPHPを更新するのは誰か | 共用のレンタルサーバーでは、PHP本体の更新はサーバー会社が行う |
枠を作るだけなら、記事の本文の最初に枠の HTML を書き込む方法もあります。
ですが、この方法だと記事ごとに形が少しずつずれたり、あとで枠のデザインを変えたくなったときに、全記事を1本ずつ直したりすることになります。
そこで、Drupalにもともとある「フィールド(欄)」の仕組みを使い、記事の編集画面に「この記事で分かること」の欄を足しました。1行に1項目を書くだけで、表示はテーマが受け持ちます。
この形にしたことで、次のような良さがありました。
枠の見出し「この記事で分かること」は、全記事で同じ言葉にそろえるため、欄ではなくテーマ側で固定しています。
新しい見せ方は、実際の記事で見ないと分からないことがあります。そこで、次の順で進めました。
記入するときは、記事の更新日が変わらないようにしました。枠を足すのは見せ方の変更で、記事の内容を書き直したわけではないからです。更新日の考え方は「記事の公開日・更新日の正しい管理方法|Drupalで更新履歴と旧版を残す仕組み」で紹介しています。
項目は、記事の目次をそのまま並べるのではなく、読む人の疑問の形にします。
| 伝わりにくい書き方 | 伝わりやすい書き方 |
|---|---|
| PHPの脆弱性について | 自分のサイトのPHPが、今回の脆弱性の対象かどうか |
| バックアップの重要性 | 「バックアップがある」のに戻せない理由 |
| WAFの設定 | 原因がWAFだと見分ける方法 |
あわせて、次のことに気をつけています。
枠を足したことで順位が上がる、という決まりはありません。
目的は、記事を開いた人が読むかどうかをすぐ判断できるようにすることです。
結果として、知りたいことが書いてある記事を読んでもらいやすくなると考えています。
できます。カスタムフィールドや、記事の最初に置く専用のブロックを使う方法があります。
大切なのは、本文に直接書き込まず、決まった形で入力できるようにしておくことです。
記事の見出しを読み返し、「この見出しを読むと、何が分かるか」を1行にすると考えやすくなります。
当社では、記事の骨組みからAIで案を作り、人が確認してから入れる形にしています。
金風株式会社では、ブログやホームページを「読む人がすぐ判断できる形」にする設計から、更新しやすい仕組みづくりまでお手伝いしています。お気軽にご相談ください。